八ヶ岳の玄関口と言われるほど整っています。
中央道の諏訪南ICから降りて約20分ほど車を走らせると美濃戸口に到着します。そこにはバス停と八ヶ岳山荘の駐車場があります。
八ヶ岳山荘は綺麗なトイレもお風呂もある立派なお宿です。
山荘の力を借りて登山の準備を整えたら、登山口まで約1時間の林道歩きです。
登山口に一番近い駐車場は赤岳山荘の駐車場です。
「1時間なんて歩いてられないよ。赤岳山荘の一択だね」
と思った方。
ご自身の車が2WDの場合、イメージ動画やみんなの感想を確認してから決断して下さい。
このまま、2WDで行くと後悔しますよ。
では、詳しく観ていきましょう。
- 【景品表示に基づく表示】
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- 注意
- 最新の情報を載せていますが、限りはあります。車種やタイヤ状況により駐車場へ登れない場合があります。事故が起きたとしても、当サイトは責任を追い兼ねますのでご承知ください。
駐車場までのイメージ動画
赤岳山荘への道は夏でも悪路です。冬道はかなりの難易度となります。
参考にこちらの動画をご覧ください。
雪がないバージョンはこちらをご覧下さい。
雪が無くても道が陥没し険しい道です。
美濃戸登山口からの登山ルート
美濃戸登山口はメジャールートです。いくつか登山ルートを乗せておきますので、参考にしてください。
美濃戸登山口から赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳へ登るルートには山小屋が沢山あります。
そのため、トイレや水の補給には困らないです。
美濃戸登山口から北沢と南沢に分かれて進みますが、南沢の方が歩きづらい道が続きます。
筋力がない方は捻挫予防のために、ミドルカット以上の登山靴がオススメです。
登山口Parkingの情報
駐車場の概要
八ヶ岳山荘、やまのこ村、赤岳山荘のそれぞれの駐車場状況です。
八ヶ岳山荘の駐車場は一番安心して駐める事ができます。
朝5時前だと山荘の方はいないので、帰りに駐車料金を支払いましょう。
後払いでも怒られないので、大丈夫です。
Parking情報(八ヶ岳山荘)
・八ヶ岳山荘
・台数:約100台
・マップコード:218 531 404*15
・駐車場:800円
・トイレ:あり(100円/回)
・温泉:あり(500円/回)
やまのこ村も赤岳山荘の駐車場も距離は変わりません。
しかし、やまのこ村駐車場前にちょっとした坂があるので、そこを歩きたくない方は赤岳山荘に駐めてください。
Parking情報(やまのこ村駐車場)
・やまのこ村駐車場
・台数:約50台
・マップコード:218 534 428*30
・トイレ:あり
登山口に一番近い駐車場です。
できる限り歩きたくない方はここ1択です。
Parking情報(赤岳山荘)
・赤岳山荘駐車場(50m離れた場所にみちのこ村駐車場あり)
・台数:約70台
・マップコード:218 534 431*63
・駐車料金:1000円/円(八ヶ岳山荘は800円/日)
・トイレ:赤岳山荘(100円)、5分歩いて美濃戸山荘のトイレ(100円)
美濃戸周辺の地図
美濃戸口には大きくわけて3つの駐車場があります。
麓から八ヶ岳山荘駐車場、みちのこ村駐車場、赤岳山荘駐車場の順番で位置しています。
YAMAPの地図にもチェーン必要と書いてあります。
確かに、急勾配ある林道なので冬季はチェーンが必須なのは確かです。
みんなの感想
赤岳山荘までの道は夏でも冬でも2WDでは太刀打ちできません。
冬は4WD+スタッドレスに加えてチェーンが必要です。
積雪期には、赤岳鉱泉から下記の様なお知らせがされています。
冬の美濃戸林道で怖い思いをした人もいました。
その一方で、猛者もいました。
八ヶ岳山荘の方に聞くとチェーンがないとこの先の赤岳山荘まで上がるのは厳しいと言われましたが、4駆にスタッドレスだけでいけました!!出典:3月YAMAP
結論、安全に赤岳山荘駐車場に行く場合、4駆+スタッドレス+チェーンをおすすめします。
タイヤチェーンはピン(2万円)からキリ(3千円)まであります。
今のタイヤチェーンは安くても優秀です。
赤岳山荘まで車を進めたいなら必須です。
また、タイヤチェーンは雪だけではなくぬかるんだ林道からの脱出でも使えます。
公共交通機関の情報など
補足POINT
1.東京駅から赤岳山荘駐車場:184km
2.東京駅から所要時間:2時間半から3時間
3.高速代:片道3610円
4.ガソリン代:4500円
5.バス:茅野駅から美濃戸口バス停(美濃戸線)、約40分、始発9:20分
6.登れる山:赤岳、硫黄岳。(後は縦走して違う山へ)
八ヶ岳山荘までバスが出ています。
ただ、1日3便しかでていません。
時間が限られているので、バスの日帰りはかなり厳しいと思います。
山小屋に宿泊をする1泊2日にするか、車で来ることをオススメします。
一昔前までは車は購入するしか方法がなかったですが、今は自分にあったカーライフを選べるようになりました。
その方法をこのブログで紹介しているので、ご確認ください。
まとめ
赤岳山荘駐車場には限られた車しかいけません。
ご自身の車がこの道に適しているのかよく考えてください。
林道でスタックするほど悲しい事はありません。
安全運転・安全登山で楽しんでください。
登山道のイメージをしたい方はサブblogのsakizakiの山ブログ (sakizakino-blog-desu.com)をご覧下さい。