【稲子湯唐沢橋登山口駐車場】冬期は登山前から核心部。アイスリング並の駐車場で危機一髪。

【稲子湯唐沢橋登山口駐車場】冬期は登山前から核心部。アイスリング並の駐車場で危機一髪。

今回は稲子湯唐沢駐車場についてです。みどり池入口駐車場とも呼ばれています。

冬期八ヶ岳の中でも登りやすい天狗岳と硫黄岳へ登る事ができます。

冬期でも人気の高い登山口で土日祝日はいつも満車です。

登山道も大きな危険箇所もなく、周回コースも計画できるのが人気の理由でしょう。

ただ、冬期に停める時に一つ注意があります。

それは駐車場がアイスリングになっている事です。

日陰の事もあり、日中に完全に溶けることができずに夜をむかえ、また凍結を繰り返し、立派なアイスリングが出来上がります。

山頂直下ではなく、ここが一番の核心部かもしれません。

楽しい登山をするために、駐車場状況を確認してから登りましょう。

【景品表示に基づく表示】
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注意
最新の情報を載せていますが、限りはあります。車種やタイヤ状況により駐車場へ登れない場合があります。事故が起きたとしても、当サイトは責任を追い兼ねますのでご承知ください。

駐車場までのイメージ動画

稲子湯唐沢橋駐車場のイメージ動画です。

自分の愛車がこの駐車場に停める事ができるのか参考になると思います。

稲子湯唐沢橋登山口からの登山ルート

年末に一年間の疲れを癒やすために、本沢温泉テント泊をしにいきました。朝寝坊しましたが、硫黄岳にも登りました。

登山計画の参考にしてください。

登山口Parkingの情報

駐車場の概要

稲子湯唐沢橋登山口は夏冬問わず大人気の駐車場です。

理由は色々な登山道へアクセスできるからです。

まら、稲子旅館の温泉にも入れるのも嬉しいところ。

ただ、冬季の稲子湯唐沢橋登山口駐車場は要注意です。

アイスリングと化しています。

Parking情報

・稲子湯唐沢橋登山口駐車場

・台数: 約20台

・マップコード:359 422 534*02

・駐車料金: 無料

・トイレ:なし

稲子湯唐沢橋の駐車場はカーブに位置しているので、見落としやすいです。

稲子湯旅館はわかりやすく看板があります。

なので、稲子湯唐沢橋の駐車場を見落としても、その先に稲子湯旅館があるので、駐車場迷子にはならないと思います。

稲子湯旅館にはトイレがあるので、嬉しいです。

綺麗なトイレです。

Parking情報

・稲子湯旅館駐車場

・台数: 約30台

・マップコード:359 423 760*46

・駐車料金: 300円/日

・トイレ:あり

稲子湯付近の地図

稲子湯唐沢橋登山口(みどり池入口)から登るには稲子湯唐沢橋登山口駐車場か稲子湯旅館の駐車場のどちらかに車を停める必要があります。

どちらも一長一短あります。だから、悩ましいです。

稲子湯唐沢橋駐車場のメリットは登山口に近い事です。稲子の湯旅館よりも約15分時短ができます。

たかが15分、されど15分。この15分が後にじわじわ身体にきます。

デメリットはトイレが無い事、駐車場がアイスリングと化している事です。

その一方、稲子湯旅館のメリットはトイレがあります。下山後にすぐ温泉に入れます。

デメリットはお金がかかる事です。

そして、最大のデメリットは稲子湯旅館と稲子湯唐沢橋駐車場間には、スタック地獄坂があるという事です。

ここの坂で停まったら最後。FF車はタイヤと路面がかみ合う場所までバックするしかありません。

この地獄坂から抜け出すスキルがある方は問題ありません。

みんなの感想

先ほどからお伝えしているアイスリングの駐車場について、みんなの感想をみましょう。

画像もあるので、よくアイスリングの状況を見てください。

Aさん
Aさん

本沢温泉入口の駐車場に停めました。前日入りが多い印象。駐車場までのアクセスはスタッドレスじゃないと厳しいです。帰りのグズグズ雪の方が滑りました。出典:YAMAP

このように、皆さん駐車場に苦戦しています。

ご承知の事かと思いますが、ノーマルタイヤで来てはダメです。

谷底に車と一緒に落ちるか、他の車にぶつかるか。どちらにせよ、明るい未来はないです。

公共交通機関の情報など

自家用車で苦戦するなた公共交通機関ではどうかな?と思っているあなたへ。

冬季の八ヶ岳の公共交通機関の状況を調べてみました。

補足POINT

・東京駅から稲子湯唐沢橋登山口駐車場:218km

・東京駅から所要時間:約3時間30分

・高速代:2920円(深夜割)

・ガソリン代:約4000円

・バス: JR小海駅「小海町営バス 松原湖線」に乗車し「稲子湯」で下車(※4月下旬~11月末の季節運行)

・温泉:稲子の湯旅館

・登れる山: ニュウ、天狗岳、硫黄岳

冬期は公共交通機関は運行していません。

車で行くしかありません。

レンタカーでもいいですが、早めに到着しないと駐車争奪戦に負けます。

レンタカー会社の営業時間は9時からですから、勝ち目は薄いです。

自由に登山を楽しみ、登山の幅を広げるために、自家用車を検討してはいかがでしょうか。

また、2WDに限界を感じている人も、もっと登山を楽しむために4WDへの乗り換えも有りです。

購入で悩んでいる方はこちらのブログをご覧下さい。

あなたに合った購入方法が見つかると思います。

まとめ

天狗岳と硫黄岳へ登るにはここは最適な駐車場です。

ただ、冬期は凍結しアイスリングになっているので事故がないように気を付けて下さい。

稲子湯旅館も素敵ですが、凍結した坂道をFF車で突破するには骨が折れます。

稲子湯旅館は昔ながらの脱衣所ですが、お湯はとても気持ちが良いです。

登山道のイメージをしたい方はサブblogのsakizakiの山ブログ (sakizakino-blog-desu.com)をご覧下さい。

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