稲子湯といれば稲子湯唐沢橋登山口の駐車場が有名でしょう。
ここの駐車場もいいのですが、少しウィークポイントがあります。
それは、駐車場が凍結しやすく、最悪アイスリングみたいになっている事です。
それにより、車を停めるのも、車から降りて歩くのもかなり大変です。
最悪、転倒して登山中止になる人もいるでしょう。
そんな危険な事をしなくても、もっと安全な駐車場があります。
それは、稲子湯旅館の駐車場です。
登山道から少し離れてはいるので、登山時間は伸びます。
しかし、トイレも有り、温泉にもすぐ入れる素晴らしい駐車場です。
今回、稲子湯旅館の駐車場を紹介します。
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- 注意
- 最新の情報を載せていますが、限りはあります。車種やタイヤ状況により駐車場へ登れない場合があります。事故が起きたとしても、当サイトは責任を追い兼ねますのでご承知ください。
駐車場までのイメージ動画
稲子湯唐沢橋駐車場のイメージ動画です。
自分の愛車がこの駐車場に停める事ができるのか参考になると思います。
一言、冬季の稲子湯付近は凍結しています。
稲子湯唐沢橋登山口からの登山ルート
年末に一年間の疲れを癒やすために、本沢温泉テント泊をしにいきました。朝寝坊しましたが、硫黄岳にも登りました。
登山計画の参考にしてください。
登山口Parkingの情報
駐車場の概要
稲子湯旅館には綺麗なトイレがあります。
駐車場は有料ですが、トイレもあり温泉にも入れます。
ここから入り、左側へ進むとトイレがあります。
電気もつくので、暗闇の中で用を足さなくて済みます。
トイレットペーパーもあります。
Parking情報
・稲子湯旅館駐車場
・台数: 約30台
・マップコード:359 423 760*46
・駐車料金: 300円/日
・トイレ:あり
稲子湯付近の地図
稲子湯旅館から登山道までは約10~15分かかります。
ただ、よく整備されているので、稲子湯唐沢橋登山口よりも車を停めるのは簡単です。
デメリットはお金がかかる事です。
また、稲子湯旅館と稲子湯唐沢橋駐車場間には、坂が急なのでFF車だと1回停まると発進できない可能性があります。
4輪駆動車なら問題ありません。
みんなの感想
先ほどからお伝えしているアイスリングの駐車場について、みんなの感想をみましょう。
画像もあるので、よくアイスリングの状況を見てください。
本沢温泉入口の駐車場に停めました。前日入りが多い印象。駐車場までのアクセスはスタッドレスじゃないと厳しいです。帰りのグズグズ雪の方が滑りました。出典:YAMAP
このように、皆さん駐車場に苦戦しています。
ご承知の事かと思いますが、ノーマルタイヤで来てはダメです。
谷底に車と一緒に落ちるか、他の車にぶつかるか。どちらにせよ、明るい未来はないです。
公共交通機関の情報など
自家用車で苦戦するなた公共交通機関ではどうかな?と思っているあなたへ。
冬季の八ヶ岳の公共交通機関の状況を調べてみました。
補足POINT
・東京駅から稲子湯唐沢橋登山口駐車場:218km
・東京駅から所要時間:約3時間30分
・高速代:2920円(深夜割)
・ガソリン代:約4000円
・バス: JR小海駅「小海町営バス 松原湖線」に乗車し「稲子湯」で下車(※4月下旬~11月末の季節運行)
・温泉:稲子の湯旅館
・登れる山: ニュウ、天狗岳、硫黄岳
冬期は公共交通機関は運行していません。
車で行くしかありません。
レンタカーでもいいですが、早めに到着しないと駐車争奪戦に負けます。
レンタカー会社の営業時間は9時からですから、勝ち目は薄いです。
自由に登山を楽しみ、登山の幅を広げるために、自家用車を検討してはいかがでしょうか。
また、2WDに限界を感じている人も、もっと登山を楽しむために4WDへの乗り換えも有りです。
購入で悩んでいる方はこちらのブログをご覧下さい。
あなたに合った購入方法が見つかると思います。
まとめ
天狗岳と硫黄岳へ登るにはここは最適な駐車場です。
ただ、冬期は凍結しアイスリングになっているので事故がないように気を付けて下さい。
稲子湯旅館も素敵ですが、凍結した坂道をFF車で突破するには骨が折れます。
稲子湯旅館は昔ながらの脱衣所ですが、お湯はとても気持ちが良いです。
登山道のイメージをしたい方はサブblogのsakizakiの山ブログ (sakizakino-blog-desu.com)をご覧下さい。
八ヶ岳の登山ルートを調べたい方へ